Diary

最先端医療で救われた小さな命

こんにちは♪

少し寒さも和らぎ、春に向かっているな〜と実感出来る日が増えた今日この頃…

相変わらずの自粛生活が続きますが、皆さま、いかがお過ごしでしょうか⁇

先日、私の飼っている11歳半になる愛犬の「アン♂」の心臓の手術をしてきました。

具体的な病名は、「僧帽弁閉鎖不全症」。犬によくある心臓の中で血液が逆流してしまう、いわゆる心臓病でした。

このまま放っておくと余命4〜5ヶ月ほど、内科的な治療で生涯お薬を飲み続けても治る可能性は無く、緩和ケアに過ぎないと言われました。緩和は出来るかもしれないけれど、いつ突然倒れるか、呼吸困難になるか、肺気腫になってしまう可能性もだってあると言われ、この病気を見つけて下さった先生に感謝しつつ、心臓病の専門医の病院へ移る事にしました。

都内でもこの病気の手術が出来る病院は数少なく、家から車で50分くらいのところへ連れて行きました。

先ずはあらゆる検査をしていただき、やはり

診断は同じ、ステージはちょうど真ん中のB2と言われました。まだ手遅れでも無く、早期でも無いという手術を決断するならまさにこのタイミングといった状況でした。

救いだったのは、手術の成功率は95%以上、そして手術が成功し問題が無ければ完全に根治が望めるとの事で、直ぐに手術の予約を取りました。

この時「アンはきっと何もワケが解っていないんだろうなぁ…いきなり怖い検査ばかり色々な事を勝手に決めてごめんねー」と思いつつ、手術の成功とアンの生命力を信じて祈るしかありません。。。

そして、

入院〜手術。

手術は麻酔をしてから6時間弱、その後の入院は約2週間でした。

手術が無事成功し、その日のうちに面会に行きましたが、まだ意識が朦朧とした中カラダに3箇所の大きな傷痕を残し横たわったアンの姿には流石に号泣してしまいました。

小さな小さなカラダで「生きよう」と懸命に闘っている姿は一生私の記憶から消えません。

でも、そこから2週間の回復はもの凄く順調だったみたいでアレよアレよとみるみる元気になっていき、検査の数値もほぼ問題なしで

予定よりも少しだけ早く退院が出来る事になりました。

とは言え、術後の食事管理が徹底されていて退院の際には元々2.4㌔あった体重が1.7㌔まで落ちていました。

「なんじゃ、この紙みたいな軽さは⁉︎」

私の第一声はコレでした。なんだかポキッと壊れてしまいそう…だけど元気はとても良く食欲もあったので、お家に帰宅してからは本当にビックリするくらい元気です。

まだ2週間検診を繰り返しているような感じではありますが、

春くらいにはもぅお薬もなし、治療を終えて全く元気に生活が送れるようになる!との事で本当にホッとしています。。

最先端の本当にもの凄い技術によって助かった小さな命。

アンがあと何歳まで生きられるかは解りませんがこの助けていただいた命を大切に大切に

ずっと見守って行こうと思います。

SNSなどでも心配して温かな言葉を掛けてくださった方々、本当にありがとう♡

アンはとっても元気です!

全然関係ないですが、私がもし生まれ変わったら来世は動物の最先端医療なんかやってみたいな、、、とか妄想が膨らむ膨らむ…

その時は、泣いてるようなメンタルじゃぁ駄目ですね!

動物のお医者さん、カッコイイなぁ。。

それではこの辺で…

2021.02.13 和泉紗江

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