2024.10.14
16年間共に生きてくれた『ううら』がお空へ旅立ちました。
一年半前辺りから体調が優れない事も増えてきてその度に治療を続けてきました…最期はとにかく苦しまず、痛がらず、逝かせてあげたい。いつしかそれが私の願いになっていました。
そんな中、4日前くらいから体調が優れず食事が摂れなくなってスヤスヤと、ずっと眠っていました。
自然に見守る事が出来たのは、痛がっても苦しんでもいなかったからだと思います。
この状態で、また注射をしたり点滴で痛い思いをしたりというのはもう違うんじゃないかと病院に電話をするのをやめました。
老衰に限りなく近い形で眠ったまま苦しむこともなく静かに逝けたのはこれがベストなタイミングだったんだと、今はまだ自分にそう言い聞かせいます。
でも、
本当はもっともっと一緒に居たかった…
いつかこの日が来ることは解ってはいたけど、現実なのかまだよく解っていないような…気持ちが追いつかない状況です。
ううらとの出逢いは、私の一目惚れでした!
そして、私の自慢の娘のような存在でした。
とっても気高くて気品があって、意志の強い凛とした素敵な子でした。
脱力感全開で身を委ねてくる『脱力ううら』。これが可愛かった。。。
でも、生まれつき免疫力が低かったせいか手術や入院も多くて、幾つもの病気を乗り越えてきました。
そんなううらが16年(80歳くらい)頑張ってくれたのは嬉しくもあります。
子犬の時は一緒に幼稚園に通ったり、お散歩や旅行も数えきれないくらいの楽しい想い出も沢山あって、お家も3回のお引っ越しを共に過ごしてきて、ううらは私にいつも静かに寄り添い見守ってくれていました。
本当に優しい子でした。
家族の穴が一つぽっかりあいたみたいに寂しくなりますが、弟分の『アン』もまだ居るので大切に育てていきたいと思います。
生前、お家に遊びに来てくれた人たちは皆さんううらを可愛がってくださいました。
心からありがとうございました!
一緒に生活出来なくなるのは寂しいけれど、
少し落ち着いたら、
実家の方のお庭に白いオリーブの出来る木を植えて、ううらに会いに行ける場所を作ってその実がなるのを楽しめるようにしたいなぁ…
なんて考えています。
天国に行ったら、産んでくれたお母さんとお父さんの元でゆったりと『脱力ううら』で幸せに過ごして欲しいです。
沢山の想いがきっとううらに届いていると信じて、ううらも幸せだったと願いたいと思います。
ううら、
出逢ってくれてありがとう!
沢山の想い出をありがとう!
16年間、一緒に居てくれてありがとう!
心を込めて…
和泉紗江